RY Guitar/HSH ディンキータイプ(オーダー品)
owner: shin
2020.11.29:そのうちこんなスペックでも作りたいと思ってたら如何にもなのが個人取引で流れてきました。
1stオーナーさんから直接譲ってもらったのですが、元々サテン塗装だったネックに艶が出てたり部分的なビスの錆びもあったのでそれなりに弾かれてたようです。
トレモロスプリングがESPのTremolo Tone Springs Type-1に交換されてる以外は弦高くらいしか変更はなさそうでした。
前後ハムそれぞれのコイルタップスイッチのレバーがボリューム操作時にちょっと当たりやすかったので短いものに変更、効果も片方はフロントPUをセレクターがどこでもmixされるON/OFFに変更して前後ハムのmixが鳴らせるようにしました。
ポットもCTS特有の重い回転トルクだったので、分解してなかのグリスを交換したことでかなり軽くなりました。
ネックがWarmothの指板まで同じパーフェロー1Pでボディは他の工場のもので組まれてるのですが、VS100Nのベースプレートが本来適正な位置にしても高さが足りずサドルのイモネジが普段よりも高めになってしまいます。
出荷の弦が10-46で前オーナーもそのまま使ってたようですが、ナットの弦溝の幅がエリクサーでもかなりタイトで挟まり気味だったので今は09-42でセットアップしています。
かなりアームを使ってもチューニングは安定し滑らかな挙動になりました。
トップのキルトとカラーの相性があまり良くなく木目がそれほど目立たないのはちょっと勿体ないかなと…
製作と部品代を考えれば十分お得な値段で譲ってもらえて感謝です。
2021.6.23:VS100Nの気になってた高さの問題を改善するべく510TS-BS1というブリッジユニットに交換しました。
サドルがよく見るものより部厚いのでベースプレートを下げてもサドルの高さに違和感がありません。
生鳴りはVS100Nの方が好きだった気がしますが、締まりのある生鳴りと弦のテンション感や硬めなアーミングはモダンギターに寄ったのでキャラクター変更ながらも便利屋には変わりなさそうです。
2021.8.12:センターのFS-1をMuleの出音の相性が微妙で色々悩みましたが、手持ちにあったSuhrのPUを流用する形で全て交換しました。
SSV/ML/SSH+は純正でもちょくちょく見掛けるのですが、個人的にはフロントにはもう少し丸みより抜け重視なPUが良かったかなという印象です。
ハム同士のミックスとハーフトーンのサウンドはそれぞれの特性をしっかり活かしたキャラクターが出ていて色んな音が出ます。
2024.10:センターのMLを他に使いたかったためV60LPに交換しました。
セレクターも4回路5接点に変更してミニスイッチの一つでセンターポジションでハムMixかシングルかを選択する回路にし、もう一つのミニスイッチでフロントポジションセレクト時にコイルタップの音が出る仕様に変更しました。
ブランド | |
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製造年 | 2018 |
生産国 | USA製造→日本組み込み |
ボディ | Quilt Maple Top/Mahogany Back |
ネック | Pau Ferro 1P |
指板 | Pau Ferro |
ペグ | GOTOH SD91 MG-T |
フレット | 22(#6150 Stainless) |
ネックスケール | Long |
ピックアップ | Suhr F:SSV Neck C:V60LP Center R:SSH+ 53mm BRIDGE |
コントローラ | 1Vol,1Tone,5way Lever SW,Mini SWx2(HSH/HH Mode Select・Front PU Coil Tap) |
ブリッジ | GOTOH 510TS-BS1 |
カテゴリー | Electric-Solid-Body-Guitar |