Mayones/Regius PRO 7
owner: shin
2019.10.7:SNSで初めて見た時からフロイド7弦のマヨレジいいなーと思ってたんですが、全然市場になく入手は諦めてました。
初めてみた時の個体をずっと分解されたまま使って無さそうだった持ち主に交渉したら譲って頂けました。
リアPUがNazgulからSH4に交換され、両PUのボビンの上に木が貼られてオシャレになってます。
ネック側のPUはコイルタップで有効になるのをアジャスタブルポールピース側に変更し、ジャックも錆びてたので交換しました。
インサートブロックが全て割れてたのでチタン製に交換しました。
調整しててわかったのですが、フロイドのブリッジ周りの木工加工技術はあまり得意では無さそうに思います。
SITの10〜58弦でレギュラーチューニングにセットアップしたのですが、ブリッジサドルの位置が1弦側は余裕ありすぎて7弦が一番後ろにしないと合わないかなりギリギリのところなので、これ以上チューニングは下げれずファインチューナーの稼働範囲は他の弦より7弦だけ少なかったり一定の位置でないとファインチューナーに触れるビスが共振したりと結構気を遣います。
ブリッジの落とし込みは国内メーカーに比べるとかなり深く掘られており、スプリングスペースも独自の形で掘られてますが、スプリングハンガーとサスティンブロックのセンター位置をずらしてハの字4本掛け前提で作られてます。
それでもボディに伝わる鳴りやサスティンの良さは7弦なのもありますが他のメーカーものよりも差を感じる一本です。
2020.12.5:PUをBare KnuckleのRagnarokセットに交換しました。
トップ材がシンプルなフレイムメイプルなのでカモフラージュ柄は微妙かなと注文したあとから思ったのですが、これはこれで良かったのかなと思います。
トレモロスプリングをパワースプリングx2+ノーマルスプリングx1で組んでたのですが、GOTOHのSPを4本掛けに変更して見た目のバランスも整いました。
弦もPUについてきたロトサウンドの10-56弦でセットアップしてサドルの位置問題も改善するか淡い期待をしたのですが、7・3弦は以前と全く変わりませんでした…
ボリュームポットがA500kΩのPush&Pullだったのをたまたま余ってたB500kΩ Push&Pushに交換してスイッチとしての操作もしやすくなりました。
2021.1.23:Ragnarokは悪くなかったのですが、見た目の柄がだんだん気になってきてしまい結局またPUを交換しました。
またBKPから注文するには金額も掛かりすぎるので今回はダンカンにしました。
いつの間にかサウンドハウスでも黒カバードのペガサスとセンチエントがあったので(カバーあるだけで結構値段上がりますが…)
センチエントのポッティングがちょっと荒くて、ベースプレートに対して平行にカバーが付いておらずフラットポールピースとカバーの隙間にかなりロウが入り込んだ状態で斜めに固まっています。
つまり平行にマウントしててもフラットポールピース側が浮き上がってるので人によってはちょっと邪魔になったりピックが結構当たるかもです。
近年のダンカンは価格としてはありがたいながらも製品の品質は疑問に思うものもちょくちょく出てきてるなーって印象です。
ノブも純正みたいにメモリが欲しくなったのと小指で操作するときの回す動きをちょっとでも小さくする意図も兼ねて形状を違うものに変更しました。
スイッチポットのPushも前よりしやすくなりました。
ブランド | |
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モデル | |
製造年 | 2015 |
生産国 | ポーランド |
サウンドの特徴 | Ragnarokセットはダンカンと同じポールピースくらいで合わせたところ、前よりは音が大きくなったのかなと思います。 |
ボディ | Flame Maple Top/Swamp Ash Back |
ネック | 1-ply Maple - Mahogany - Wenge - Amazaque |
指板 | Ebony |
ペグ | Schaller |
フレット | 24 |
ネックスケール | 645mm |
ピックアップ | Seymour Duncan Pegasus/Sentient |
コントローラ | 1Vol(Push&Push with Coil tap),1Tone,3way PU Selector |
ブリッジ | Floyd Rose |
カテゴリー | Electric-Solid-Body-Guitar |