AIRCRAFT/AC-3
owner: shin
2021.2.10:AC-5と一緒にセールで半額だったので購入しました。
こちらもその店でたぶん3年くらいは吊られてたと思います。
1本目のAC-5を買った前後くらいに新潟の楽器店が売ってるのを見たのを覚えてて、そこがセールで安く売った後に今回買った店で販売される経緯を見てました。
ブリッジのアームがネジ込み式でスタッドも木ネジ仕様なので90年代前半に造られたものと思われます。
インレイがイナズマ形状でネットで調べたらこれの2Hレイアウトも存在するようです。
他にもダイヤ形状のインレイに2Hのメイプルトップも画像で見たことありますが、仕様や流通数みてもこのモデル自体は10本も造られてないのかも?
以前買った個体とネックのヒールレス加工が違いこちらはスルーネックのような丸みのある滑らかな仕上げになっています。
付属品で専用ハードケースがありてっきりAIRCRAFTロゴの書いたものかと思ったら、アルモアの特注フライトケースでびっくりしました。
2021.2.22:全体のメンテ作業しました。
おそらく何もカスタムはされていないと思われ、PUも配線材からして当時の国産オリジナルと思われます。
リアPUがハーフトーンでタップされる配線にもなってました。
ブリッジサドルを固定するスクリューのベースプレートからはみ出す先端がボディと干渉するとこまで下げないと弦高2mm超えから下げれなかったので短いものに交換しました。
あと残念ながらブリッジが少し6弦寄りにずれて組まれているので工房に相談しようと思います。
塗装越しにみる木の繋ぎ目と欠けた塗装部分の木の色からしてトップにメイプルを貼ってることもわかりました。
2021.11.16:ブリッジのセンターズレと弦高が物理的に下げれないのを改善するため工房でスタッド穴埋め→位置修正のうえアンカータイプに交換してもらいました。
設計上どうしても思いきったダウンをするとボディに干渉するので扱いには注意が要りますが、センターズレによるハイポジ6弦落ちが改善できて良かったです。
フレットも部分的に擦り合わせで平らになっていたのを修正してもらいました。
ポットを交換ついでにトーンはスイッチポットにしてリアPUのコイルタップもできるようにしました。
ノブも純正では操作時にセレクターに触れたり回すにも大回りな感覚だったのでハットタイプに交換しました。