RY Guitar/オーダーテレキャスタイプ
owner: shin
2021.10.21:今回は自分でWarmothでオーダーしたボディとショーケースにあったネックを元に組んでもらいました。
テレキャス用ネックはグレードの高いものも結構在庫であり、ボディはオーダーならではな仕様にしたかった結果です。
昔の国産ギターの廉価モデルに6点止めトレモロにコントロールプレート仕様のこんなモデルがあり、デザインが好みだったのと余ってたブリッジがあったのでこんな仕様になりました。
バックコンター・エルボーカット・ヒールレスカットを施し、セレクターも角度付きでストラトライクな弾き心地です。
ただ弦間ピッチが広いのでステンレスフレットも相まって少し弦落ちしやすくも感じます。
トーンノブがあるとブリッジベタ付け状態ではアームが付けれなかったのでミニスイッチにしました。
セレクターも今回初の試みで4way(2回路4接点)を採用し、ブリッジハム→前後ハムmix→前後コイルタップmix→フロントハムの配線にしてSuhrのスーパースイッチ2Hレイアウトをちょっと簡略化したイメージです。
ただ構造的にどうしても各ポジションに切り替える間で接点が切れるので、操作した時にノイズが入ってしまいます。
ミニスイッチはコイルタップmixのポジションでリアPUをOFFにしてフロントのコイルタップのみのサウンドにできます。
Volにハイパスコンデンサを噛ませてるので絞ってもクランチサウンドになりテレキャス気分になれるようにしたつもりです。
ストラップピンはシェクターにもあるボディエンドに2つの仕様で、壁に立て掛ける場面での安定性とギターを構えるポジション変更をしやすくしてます。
ペグはロック式ですがゲージ変更しても共振が起きないようにする対策目的でストリングガイドは2つ付けてます。
普段トレモロのあるギターはフローティングにセットアップしてますが、今回はチューニング変更も容易にできてアームも使えるギターがコンセプトだったので想像通りに仕上がりました。
カラーはアンバー系のイメージで一枚目が実物のボディカラーに近いです。
2021.11.21:ブリッジをVSVGに交換しました。
アームがノブに干渉しなくなったのでミニスイッチからスイッチポットに変更してトーンも効くようにしました。
テンションピンの効果も確かめるため弦は09-42ゲージでセットアップしてみました。
チューニングも安定してアーミングもしやすくなり交換して良かったです。
2022.3.7:PUをダンカン59セットに交換しました。
セレクターの配線もリアハム/前後ハムMIX/フロントタップ/フロントハムに変更し、スイッチポットPullで前後のコイルタップにする配線に変更しました。
なのでタップの状態だと3・4番目の音は変化なしになります。
ブランド | |
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製造年 | 2021 |
生産国 | USA製造→日本組み込み |
サウンドの特徴 | ダイレクトマウントのPUでこのボディ材ですが、アッシュやアルダー程の刺々しさはなくマホほど丸みもないのですが音のレンジは広く感じます。 |
ボディ | BLACK KORINA |
フィニッシュ | ポリウレタン |
ネック | SUPER HIGH GRADE BIRDS EYE MAPLE |
指板 | SUPER HIGH GRADE BIRDS EYE MAPLE(貼り) |
ペグ | GOTOH SG360-05-MG |
フレット | 22(#6100 Stainless Steel) |
ネックスケール | Long |
ピックアップ | Seymour Duncan F:SH-1N/R:TB-59 |
コントローラ | 1Vol,1Tone(Pull with coil tap),4way Lever SW, |
ブリッジ | GOTOH VSVG |
カテゴリー | Electric-Solid-Body-Guitar |